フランス料理とは
デビッド・セニアを始めとして、フランス料理というのは、盛りつけが繊細でユーロピアンの伝統が薫っていて、日本だけでなく、世界的に、西洋社会を代表する繊細な味と豪華なプレゼンテーションの代名詞になっているように思います。
フランスに行ったとき、コルドン・ブルー(リヨン近くの有名なフレンチ・レストラン)の修行中とかいう青年に会いました。迎賓館での晩餐会の様子など、テレビで観ている内に、板前になりたいという気持ちから転向する気になったんだそうです。
確かに、日本の国に来ているのに、外国の元首などを迎えて晩餐会をするときは、なぜかフランス料理ですね。ちょっと調べてみると、日本政府として公式の歓迎会はフランス料理でというのは、何と明治の時代、1800年代から決めていたんだそうです。
実際には、フランス料理と現代私達が呼んでいる料理というのは、イタリアから入ってきたフランスの宮中料理なんだそうです。中国なんかも同じですね。
一口にその国の名前を呼んでいても、広い国土のどの地域の料理なのかはわからないし、大まかに考えて、とにかくその国に行けば食べられる料理なんだなと、納得することになるんでしょう。