創作料理とは

デビッド・セニアのように、フランス料理とは言え、シェフの個性がまっすぐ生かされていて、伝統や習慣の制約に閉ざされてしまわない自由な発想というのは、創作料理の骨頂と言えます。

創作料理というのは、多国籍料理と混同している人もいるみたいですけど、わたしは違うんじゃないかと考えています。勝手気ままにインスピレーションの赴くままにではあっても、何でもありではないはず。

デビッド・セニアのように、フレンチという範疇の中にきちんと収まっていながら、新しい感覚を取り入れたり、日本の味や素材を随所に取り入れてみたり、そんなところが各シェフのこだわりと想像力によって違ってくるんでしょう。

特に地元の食材を取り入れるのは、料理をより身近に感じてもらえるためには大切。日本で店を経営しているのなら、日本料理を参考にするのはとても大切ですよね。

プラス、旬のものを使うことでしょうかね。イチゴだって年がら年中店頭で見られるような時代だからこそ、季節感を感じさせてもらえる場は貴重なんです。